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【体験談】ダイエットしてたら走るのが楽しくなってノリでフルマラソンに出場した話

どうも!

 

フルマラソン完走の経験があるtao(@blogtaotao)です✫

 

2019年3月17日に開催された「板橋Cityマラソン」。

僕の初マラソンです。

 

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見てください!完走証

今回のマラソンが初マラソンの人のうち、完走した人だけが貰えるんです。

 

とっても嬉しいです。

 

ということで、出場の経緯から完走(もはや完走と言っていいかは後ほど・・・)するまでの流れを備忘録がてらまとめてみました。

 

これからマラソンに挑戦しようという方や単にtaoのマラソン話でも読んでやるか、って方は是非最後までお付き合いください。

 

うわー、これめちゃくちゃ有益な情報じゃあああん

\ 

 

って情報は正直なところあまり出てきませんが、いくつか経験したからこそ分かる感想はちりばめてますので、参考にしてみてください!

 

 

 

 

なぜ急にフルマラソン?!

 

会社でよく仕事をする他部署の方が、結構いい体つきなんですね。

それで、どうやってその体系をキープしているのか聞いてみたところ「走っている」と。

 

もっと聞いてみると、フルマラソンを趣味でやっていて、わざわざ大会に出場するために、各地に遠征するほどとのことで。

 

さすがに、それを聞いちゃあ思い立ったらすぐ行動のtaoですので、やってみるっきゃない、ってことで自分もマラソン挑戦を決意。

 

「近く大会ありませんかね?

一緒に出たいです!」

 

気が付けば、こう発言していました。

 

こうして、板橋Cityマラソンへの出場が決まったわけです。

※ちなみにこのお方は東京マラソンに出るため、板橋Cityマラソンは出なかったです(笑)

その代わり、弊社のマラソンサークルに招待してくださって、僕はこのサークルの方々と出場をしました。安心。

 

 

走ることに興味を持った理由

 

発端といえば、ダイエットです。

2018年11月に結婚式をしまして、そのためにダイエットをしなくちゃ!と。

 

痩せた簡単な経緯をまとめた記事があるのでこちらもどうぞ。

ちなみに、現時点で14kg痩せてます。よっしゃ!

 

www.tao0516tao.com

 

 

でまあ、やっぱ痩せるには有酸素運動が必須だよなーって。

そこで本格的に走り始めたわけですね。

 

そしたらなんだかどんどんと長い距離を走っても疲れにくくなって日常的にも体力がついてきたなーって実感することが増えたんです。

 

簡単なところでいえば、階段駆け上がっても息切れしにくくなったとか。

 

そうこうしているうちにもっと長い距離走ってみたい、なんて思っていた矢先にフルマラソンのために遠征している、という他部署の先輩に遭遇してしまったんだから、もうこれは運命ですね。

 

 

ただ、ジムではFire HDを使って楽しく走れていたけど、マラソンってなるとただただ自分との闘いだなあ、と後ほど思い知ることに・・・

 

 

www.tao0516tao.com

 

 

 

ところで運動経験は?

 

中学校から現在までずうううううううっとテニス一筋。

 

中学~大学院までは軟式テニスで、社会人になってからは硬式テニスをしています。

 

 

www.tao0516tao.com

 

とはいえ、元々走るのは大して好きじゃないし、タイムも普通。

長距離なんて好き好んでやっている人は、変態なんじゃないかと思っているほどでした。

 

マラソンへの出場を決意するまでは、10kmが最長距離。

それ以上は未知でした。

 

でも聞くところによれば、フルマラソンって42.195kmも走るらしい、と。

マジかよ、知ってたよ。

 

 

 

初マラソンに向けて準備したこと

 

出場を決めたのが12月とかだったから冬真っ只中で。

さすがに外走るのは寒いよぉぉ、って早速弱気。

 

だから暖かなジムでぬくぬくと走っていました。

1時間で11kmを週に2,3回。

 

この地道な練習はやってみてよかったかな。

 

ただね、もっと早く外を走る練習をしておけばよかった。

 

実際に外を走りだしたのは、本番1か月前になってから。

 

週に1回は、15~22km。

このときに重宝したのが、以下の5つ。

 

・ランニングアプリ「Nike Run Club」

・ニューバランスのランニングシューズ

・ザムストの膝サポーター

・ワイヤレスイヤホン

・ニップレス

 

それぞれ簡単に見ていきましょ。

 

ランニングアプリ「Nike Run Club」

 AppStoreやPlayストアで検索してみてください!

 

GPSで走ったコースが記録され、距離やタイムも合わせて記録。

ペースも細かく分析できるし、音声案内(「〇km到達、1km〇分〇秒ペース」)もあります。

 

後ほど紹介するイヤホンを付けながら走ることで自分がどれくらいのペースで走ることができているのかがよくわかります。

 

それに、友人とこのアプリ上で友達になることができて、それぞれがどれくらい走っているのかがわかり、モチベーションアップにも最適です。

 

僕はこのアプリを使うことでどれくらいの距離を走ったのかを記録として残そうとしました。それが自信につながりますからね。

 

ニューバランスのランニングシューズ

 

ザムストの膝サポーター

 

 これは特に重宝しました。ジムで走っていた頃から、長い距離を走るたびに右ひざの外側が痛むようになってきていて。

 

アスファルトはより一層衝撃が強くなることから、それだけが不安で。

 

調べたところ、少々値は張りますがザムストのサポーターが部位やスポーツごとにラインナップがあったので藁にもすがる思いで購入に踏み切りました。

 

そのおかげで練習ではまったく問題なく、順調に調整することができましたね。

 

 

ワイヤレスイヤホン

 

 やっぱり長い時間走るとなると、ただ街を眺めていても飽きちゃう(笑)

 

そんなときは気分が上がる音楽を聴きながら走ると少しは和らぎます。

 

また、Nike Run Clubの音声案内を聞き逃さないためにもイヤホンは必須ですね。

車の音がうるさくてもしっかりとペースを聞き取ることが可能です。

 

あとは、コードがあるイヤホンだとどうしても走るときに邪魔に感じることが多かったので、ワイヤレスにしてそのストレスは一切なくなりました。

 

耳にはめるだけなので走る衝撃で取れてしまうのではないか、と初めは不安でしたがそんなのは杞憂に終わりました。

 

すっぽりはまって問題なしです。

もちろん、個人差はあるかと思いますが・・・!!

 

ニップレス

男性で余程の痩せ型じゃない限り、長時間走るとシャツと乳首が擦れて大出血なんてことが起こります。

 

僕自身もジムで走っていたところ、急にシャツの乳首部分が真っ赤になって、ああこりゃここで人生終了か、 なんて感じてしまうほどでした。

 

幸いにもそこで人生は終了せず単に乳首が痛むだけでしたが、これがヒリヒリして痛い!

 

こんな大惨事を回避するためにも、ニップレスはもはや必須です。

とはいえ、ニップレスなんて何を買えばいいんじゃい。

 

・・・なんと、ダイソーで買えます。

 

とはいえ、本来の用途は異なっていて、ピップエレキバンの粘着性が弱まったときに貼り替えるためのものを代用するんです。

 

貼り替え用シール36枚入り。って商品です。今度写真撮って追加しておきますね。

 

何がいいって、肌に貼る前提だから取れにくいし、肌にも当然優しいんです。

ずーっと愛用してきて、一度も取れてしまったことはないですし、マラソン本番も問題なしでした!

 

 マラソン当日に準備したもの

 

いくつか当日用にそろえたものがあるので、紹介しておきます。

 

ウエストポーチ 

 

当日は5時間ほど走るので、当然手ぶらではちょいと心許ないです。

 

3時間切る人とかは何も持たないのかも知れませんが初心者はそんなんじゃ本当に危ない。 

 

僕が買ったこのウエストポーチは、ウイダーやスニッカーズ、替えのニップレス、スマホでパンパンになるくらいのコンパクトさです。

 

正直いろいろ持っていっても荷物になるだけですので最低限のグッズが入るサイズにしました。

 

ちなみにウイダーとスニッカーズはエネルギー 補給のためにもはや必須です!

 

5本指ソックス

 

実はレース前々日くらいに購入し、本番で初めて履きました(笑)

でも買ってよかったです。

 

それまでは、安いぺらぺらのスニーカーソックスで走っていたんですけど、20kmほど走ると少し擦れて痛みがきてたんです。

 

だからある程度厚めで地面をしっかり捉えてくれる5本指ソックスが欲しいなって。

するとなんと靴下メーカーのTabioが出していたので即決。

 

冷却スプレー 

 

これは準備しておけばよかったもの、です。

膝に不安を抱えていたのですが、その不安は的中し、もう歩けないほど痛くなったんです。ただ、沿道で応援に来ていた方に途中アイシングしてもらったらいくらかラクになりました。

 

小さくて携帯できる冷却スプレーは必ず持っておいた方がいいって教訓を得ました。

 

 

板橋Cityマラソンの感想

 

スタート/ゴール地点は、荒川沿いで駅でいうと浮間舟渡駅と蓮根駅の中間くらい。

 

僕は都営三田線で行ったんだけど、もう電車がランナーばかり!

凄まじく緊張しちゃったよ。だってみんな早そうに見えるんだもの。

 

ちなみに駅から集合場所の土手までは人の流れができていて迷うことはないので安心です。

 

着いたらこんな感じ。

 

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スタート1時間前で人がたくさん。

賑わっていました。

 

鈴木奈々がレポートしていて、杉浦太陽がスタート時にランナーとハイタッチしてたよ。

 

15度くらいで曇り時々晴れ。

半袖では少し肌寒いくらいの、まあ走るには良好なコンディション。

 

8時くらいに集合して、とりあえずバナナ。

吸収と消化が早い魔法の食べ物なんです!

 

9時スタートだったんですけど、スタートゲートに到達するまでが長い・・・

列がだあああああってなっていてそもそもスタートの合図が鳴ってもなかなか後ろの方は進まないんです。

 

事前の申告タイムによってA~Kまでに分けられていて、Aから順に前に並ぶ。

 

僕は初マラソンでタイム自体持っていなかったからか、最後から2番目集団の「J」。

 

J集団は、スタートまで1kmくらいの位置でしたね(笑)

 

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15分くらいにようやくスタートゲートを目にすることに。

この写真でも分かるとおり、まだまだ人で詰まっています。

 

 

レース中は、給水ポイントがたくさん。

 

3~5km間隔であって、レーズンや飴などの簡単なエネルギー源に加え、おにぎりやパンといったガッツリ系エネルギーも。

 

中でも、乾燥梅シートが最高。

貴重な塩分を摂取できるうえに、食べやすくて。

 

給水ポイントごとに食べていましたね。

美味しいし。

 

はじめはものすごく順調で。

人混みをスイスイと抜けて気持ち良くなっちゃったんでしょうね。

 

なかなかのハイペースで折り返し地点まで到達。

それを過ぎたあたりから、急に膝に激痛が。

 

もう歩くことすらままならないくらいの激痛で、ギブアップも脳裏によぎったほどです。

 

ただ、会社の人たちと出ていたし、自分だけ完走できないなんて悔し過ぎるのでそのあとはどうにかめちゃくちゃスローペースで歩き。

 

20kmほど、ずーーっと徒歩。

さすがに辛かった、、、

 

結果、記録は5時間半くらいでどうにか完走(半走半歩)。

 

もうね、ゴール手前ではなんだか嬉しさなのか悔しさなのかよくわからんけど、涙が出てきちゃって。

 

挑戦してよかったあああああってなったし、もっと準備しっかりしておけばよかったあああああって。

 

あとは、35km地点くらいで飲んだコーラがめちゃくちゃうまかった。

僕、歩いていたけど。

 

それに、パンめちゃくちゃ食った。

僕、歩いてたけど。

 

30km地点くらいで妻が応援に来てくれてウイダー的なものを差し入れしてくれたんだよね。

僕、歩いてたけど。

 

 

 

ああ、あとゴール後のアイスが格別でした。

 

 

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沖縄産パインだけど、製造者は新潟かい!

板橋産の何か食わせろやい!! 

 

何はともあれ、一緒に参加したメンバー全員が無事完走。

やっぱり仲間がいると頑張れるなーと実感。

 

蓮根駅前にある銭湯で最高の風呂を経験して、中華料理屋で乾杯。

 

あの瞬間のために42kmも走ったといっても過言ではない。

 

 

 

レースの分析

 

せっかくなんで、レースの分析をしてみました。

だって悔しいんだもん!絶対にリベンジするもん!

 

ペース上げ過ぎた

練習では22kmが最長だったけど、まさにこの距離を過ぎたあたりから

膝に違和感。もはや歩けないほどに。

⇒練習から最低でも30kmは走っておいた方がいい。

 

当日は人が多くて間を縫ってどんどん前に行こうとペースが乱れる。

オーバーペースになる。

 

折り返しまでは、5’30/kmで行ってたけど、5時間切りなら7’00/kmでOKなんだよね。

 

目標タイムを明確にする

ここが曖昧だったなー。

完走する、じゃなくて5時間以内に完走する、みたいな感じでタイムを明確にすべきだったね。

 

そうすれば、どんなに初めがゆっくりでなかなか進まなくても焦らないでじっくり走ることができたはず。 

 

どんなにいけると思ってもペースは守ることが大事。

たとえば、7'00/kmであれば、練習から常にこのペースで走り続けてみる。

 

そんでもって30kmは走る。

練習からペースを意識して体に叩き込まなくちゃだな。

 

これは初マラソンに挑戦する方に是非意識してほしい、という失敗談からのアドバイスです!!

 

スタミナは、給水ポイントがたくさんあるからどうにかなるんで、ペース配分だけは要注意。

 

まとめ

 

さあ、ここまでひたすら備忘録を繰り広げましたが、言いたいことはただひとつ。

 

マラソンやってよかったああああああ

 

悩んでいる暇があったエントリーしちゃいましょう(笑)

 

もちろん、準備は徹底的にね。

僕も次は5時間切りを目指してリベンジしまーす。

 

練習あるのみ!

 

次は何を書こうかな~