どうも!
やっぱり埼玉人!せっかくの10連休なのに秩父に行っちゃうtao(@blogtaotao)です☆
秩父といえば、羊山公園?みそポテト?大自然?ちちんぶいぶい?
皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。
今日は、関東圏なら日帰り旅行も可能な秩父の魅力をガッツリと発信してみます。
「1日、または2日だけ休み取れたけど、さすがに遠くは行けないし、、、
でもどこかリフレッシュしに行きたいなあ。」
なんてことありませんか?
まとまった休みが取れれば遠くに足を伸ばせるんですけど、1日や2日では行けたとしてもものすごく弾丸となり、身体も心も休まりませんよね。
関東圏にお住まいの方に朗報です。
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秩父があるじゃない by 埼玉出身tao
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これから紹介するのは、6時間もあれば十分な日帰りコースです。
ちょっとしたお休みに最適。
親鼻駅→美の山公園→和銅黒谷駅→御花畑駅→羊山公園→西武秩父駅
和銅黒谷駅から御花畑駅は電車ですが、それ以外は徒歩です。
実際に回ってみて、ここは注意!やここが魅力的!なんて感じた情報も惜しみなくシェアしちゃいますのでお楽しみに〜♪
美の山公園をハイキング
秩父には、ハイキングができる山がたくさんあります。
本格的なものから、スニーカーでも登れちゃうものまで。
僕らは、そこまで本格的に登るつもりはなかったので、軽く2,3時間で登れるスポットにしました。
それが、美の山公園です。
美の山公園に行くには
池袋から鈍行で揺られること2時間ちょい。
秩父鉄道の「親鼻駅」で下車。
もう駅名標から趣を感じる。
いい。なんかいい!
そんでもって、これが駅の外観。
あああああ田舎来たぜえええええ。
ってこれだけでも心に溜まった毒素が全部消えていく気分に。
ここで注意いただきたいのが、親鼻駅への行き方。
池袋駅から特急に乗るのが早くて快適なんだけど、GWなどのシーズンはこの特急券があっという間に無くなります。
僕らも前日に確認したら当然空きがなく、鈍行で行くことになりました。
ただ、鈍行でも時間は20分くらいしか変わらず、池袋から座れたので問題なしです。
ちなみに、座る方法としてはなるべく先頭の方へ行くことですね。
西武池袋線池袋駅の場合、最後尾の方に改札があるため、先頭は遠いんです。
ここ目掛けて猛ダッシュすれば、座れる可能性も上がります。
あと、秩父鉄道直通で親鼻駅まで乗り換え不要なものと、最大4回ほど乗り換えないといけないものが混在しています。
こんなに乗り換えるなんて面倒なんで、どうせなら直通を選んじゃいましょう。
「快速急行長瀞行き」に乗車すればOKです。
さあ、このとおり親鼻駅に到着したら早速美の山公園へGO!!
・・・っと、その前に!!!
せっかくのハイキング。
登頂したら、ピクニック気分で何か食べたいですよね?
なんと親鼻駅からひとたび美の山公園へ足を踏み入れると当然ですが、スーパーやコンビニはありません。
辛うじて山頂の広場に売店はありますが、満足のいく品揃えではありません。
ちなみに、しいたけ串がありました。
しっかり山頂で食べるものを購入しておきましょう。
できれば、親鼻駅に到着する前に購入しておきたいですが、荷物になるのでギリギリに買いたい。
そんな要望に応えるかのように、埼玉が誇るスーパーマーケット「ヤオコー」が親鼻駅の南西徒歩7分ほどに構えているので安心。
安いし、広いし、品揃え抜群だし。
美の山公園へ行くルートから大きく外れないので、時間のロスもなくいけます。
ハイキングスタート
親鼻駅から歩くこと10分ちょい。
早速、ハイキングスタートです。
歩き始めると、気持ちのいい新緑に花々。
リフレッシュ。
ハイビスカスに見せかけたツツジが至る所に咲いていました。
こんな風に所々に標識があるので、迷うことなく山頂に向かうことができます。
結構急な坂もあるので、少し気をつけなくてはいけませんが、決してめちゃくちゃキツイというほどではありません。
疲れたら平坦なところで休み、進んでは休み、という繰り返しですね。
空気は東京の比にならないほどの綺麗さで(失礼)。
深呼吸しまくりでOKです。
4つの季節それぞれに花が咲くようで、どの季節でも楽しめそうですね。
4月だったらソメイヨシノが見られたようで。
ぜひ見たかった!
1時間ちょっと歩くとこんなスポットが。
崖に突き出した休憩所です。
秩父の街を見下ろしながら爽快な気分です。
ベンチがあるので、座って一休み。
と、ここでヤオコーで買ったサンドイッチやパンをふがふが言いながら食べました。
タマゴサンドはこの世が生み出した最高な食べ物のうちのひとつです。
中学英語でありそうなフレーズですね。
この気分のいい休憩所からまた歩くこと15分ほど。
ようやく山頂です。
すごい。田舎です。
たまらなく綺麗ですね。
朝早いの雲海が見えるのだとか。
こんなマップもあります。
右側が親鼻駅で僕らはそこから左にガーッと歩いてきました。
そして、左にある和銅黒谷駅を目指します。
山頂の広場にはこんな看板も。
ゴミのポイ捨てはいけませんね。
一緒に帰りましょ。
和銅黒谷駅へGO
山頂から和銅黒谷駅までは2kmほど。
途中、Google Mapじゃ案内しないほどのルートを通りどうにか、電車に間に合いました。
ちなみに、山頂から和銅黒谷駅までも標識が随所にあるので、それに沿っていけばOKです。迷うことはありません。
山頂からは40分弱かかりました。結構ダッシュしました。
理由は、秩父鉄道の本数が少ないから。
30分に1本程度です。
ちなみにこの和銅黒谷駅。
駅名から想像がついた方もいらっしゃるかと思いますが、あの和同開珎の原料となった銅が採掘された場所なんだとか。
採掘された銅を朝廷に献上し、日本初の通貨である「和同開珎」ができあがったんですね。
すごいじゃないか、秩父!!ヤッホーーー!!
羊山公園の特産市で秩父飯を堪能しよう
やっぱり花より団子?
秩父には自然を生かした特産品がたくさんあります。
和銅黒谷駅から秩父鉄道で10分。
御花畑駅で下車。ネーミングが素晴らしい。
そこから歩くこと約30分。羊山公園に到着です。
羊がお出迎えしてくれました。お尻しか見えない。
ここでデカデカと開催されていたのが、「秩父路の特産市」
美味しいものだらけの夢のスポット。
食べたものをひたすら並べます。
・鹿肉ケバブサンド
鹿肉ってもっと癖があるかと思ったんだけど、全く臭みもなく、柔らかくて食べやすかった!
パン部分もふわふわで美味い。
・みそポテト
串に刺さったものとこんな風に食べやすくパックに入ったものがある。
みその甘みとポテトの甘みが合わさってgood。
衣のカリカリがいい食感です。
・そばとそば団子
そばは、つけ汁にクルミが入っていて香ばしい味わい。甘めの味付け。
そば団子は、食べるとたしかにそばの味。
妻がこれを結構気に入っていて、ペロリと食べていました。
ちなみに下に写っているのは、ハイボール。
秩父のウイスキーであるイチローズ・モルトを使用していて美味い。
・わらじカツ丼とみそ豚
みそ豚が食べかけなんだけど笑
僕の1位は、この「わらじカツ丼」。
揚げているのに、お肉はもちもちでとってもボリューミー。
サクッとした衣に包まれて、幸せ。
ああ、豚になりたい。
・チョコマント
デザートは必須でしょう。
その名も「チョコマント」。
これはですね、団子の周りをチョコでコーティングしたパリパリ食感の新スイーツです。
\パリッ、もちっ/
これは、秩父に来たら食べちゃいましょう。
・わらび餅
正確いうと、特産市から出てすぐ真っ正面にわらび餅屋さんがあり、そこで買えました。
冷え冷えで、カップを手で温めながら食べるみたい。
程よく柔らかくなったところで食べるともっちもちで最高です。
うん。こうやって見るとすげー食べてるな。
あれ?羊山公園に来た目的はなんだっけ・・・???
羊山公園で定番の芝桜を見よう
そうだ。忘れていた。
芝桜ですよね。
満腹になった結果、すでに満足しちゃって危うく帰るところでした。
まずは、チューリップをパシャり。
今にもいい匂いがしてきそうですね。
はい、主役の芝桜!
まあ綺麗。
観光地だけど、外国人もたくさんいるわけではなく、比較的静かな空間でした。
適度に賑わっていて、楽しいなあという感じ。
この芝桜のゾーンはそこまで広くないので、簡単に辺りを1周できます。
接写もしてみた。
後ろをぼやけさせることもできちゃう。
そう、iPhoneならね。
おおおおっと、ここで、突然の焼きまんじゅう。
はい、芝桜を見終わって一息ついたところに屋台があったので買ってしまいました。
でも、今日はたくさん歩いたので、カロリーゼロです。
30分ほど歩くと、西武秩父駅に到着。
駅に温泉が併設されているので、疲れた体を癒すには最高のロケーションですね。
駅はとても新しく、とても綺麗でした。
お土産コーナーもあるので、ここで完結できそうです。
まとめ
こうやって振り返ると、食べ物がメインだったように思えますが、日帰りで自然を浴びながらの美味いものを食べる。
これが最高の休日ってやつでしょう。
どうせ行くならたくさん美味しいもの食べたいでしょうから、食べ物の写真を多めにしただけですよ!
東京から2時間でいける大自然、秩父。
皆さんもぜひふらっと行ってみましょう。
埼玉は素晴らしいんです。
次は何を書こうかな〜