どうも!
民間企業の法務部で働くtao (@blogtaotao)です☆
「働き方改革関連法」。
これ、よく耳にするけど結局のところどんなもんだ?!
なんて気になっている方がいるかと思います。
そんな悩みをササっと解決してくれる本がありましたので、紹介しちゃいます。
それは、
『知らないでは済まされない!「働き方改革関連法」早わかり』です!
ちなみに、この記事は、働き方改革関連法についてネットの情報ではイマイチ信用できず、何か書籍で知識を得たいよ、、、って人に向けて書いています。
つまりは、この記事を読むだけで、働き方改革関連法について分かる!というわけではありませんので、ご注意を。
ただ、働き方改革関連法について知るために1冊だけ読みたいんだけど何読めばいいかわからん!!って人にはうってつけの記事にしたので、どうぞごゆっくり〜
こんな人に読んで欲しい!
・法律なんて学んだことないよ!
・難しい話はちょっと、、、
・働き方改革?なにそれオイシイの?
・気にはなるけど簡単に知りたい
・人事担当で労務管理しているんだけど、実はよく知らなくて、、、
・法務部員だけど、あまり関係ない、、、よな?!
なんて方々に是非読んでいただきたい。
こんな本です!
著者は元々厚労省で働かれていたいわば労働のプロ。
このプロが、働き方改革関連法に関してわかりやすいようにまとめた一冊なんですね。
「早わかり」というだけあって170ページほどで、簡潔にまとまっており、字も大きめ。
読むのが遅くなければ、1時間程度で読めちゃいます。
電車の行き帰りとお昼休みを使えば1日で読むことも可能ですね。
私自身も朝の時間とお昼休みで読むことができました。
働き方改革関連法について、ざっくり掴めるので、それまでたとえ知識が0だとしても全体の50くらいは知ることができます。
当然、働き方改革関連法の隅々までをこの1冊で賄おう!というのは、無理があるのでご用心。
全体の構成としては、
簡単な改正内容
→コラム
→人事向け
→「◯◯と聞かれたら?」に対する回答
といった並びで、あらゆる視点から書かれています。
あらゆる視点、っていうのがポイントで、労働者から見る法と人事担当から見る法の着眼点って異なりますからね。
気をつけなきゃいけない点、ですね。
時間がない労働者は、
簡単な改正内容パートと「◯◯と聞かれたら?」のパートだけ、パラパラ読むだけでもいいと思います。
この「◯◯と聞かれたら?」はイメージ湧きにくいと思うんで、
例)「働き方改革関連法ってつまり何?」と聞かれたら・・・
が実際に一言でまとめられていました。
具体的な内容は、実際に読んでみてくださいね!
具体的な中身については、本に譲ります!笑
といっても改正に至った経緯くらいは。
実は、今回の法改正は「70年に一度の大改革」とも言われていて、ざっくりでも掴んでおいた方がいいんですね。
やっぱり法律って知っていると得をするというよりは、知らないと損をするようにできているように思います。
知らないとゼロ、ではなく、知らなきゃマイナスなんです。
働く、というのは誰しもが経験すること、そしてそれに関する大改革。
ここでは、改正の趣旨だけシェア!
労働法、っていう法律は実はなくって、労働にまつわる関係法令を合わせて「労働法」って呼んでいるんだけど、これが
時代に合わせて変更されたんです。
長く働くことが良しとされていた時代から、時間に関係なく成果が重視される時代に変わったからね。
終身雇用という考え方から、ひとつの会社に留まることなく、ステップアップをする時代になったことが大きい。
それに、女性も第一線で働く時代になったよね。
雇用形態も正社員だけではなく、派遣社員やフリーランスなど、みんながみんな正社員として働くんじゃなくて、多様化した。
これら変化に対応せにゃイカン!!ってことで改正されたのが、今回の大改革!というワケ。
こんな大改革、学ばずにはいられませんね?
『知らないでは済まされない!「働き方改革関連法」早わかり』を読めばどうなれるか
・巷で話題の働き方改革関連法について、情報をキャッチする土台を身につけることができます。
・労働について考えるきっかけになります。
・主張するかはともかく、権利や制度を知っておくことで自分の身を守ることができます。
そして、やっぱり働く者として、社会人として、知っているに越したことはない!
そう思います。
まずは手に取りパラパラと読んでみてください。
知らないでは済まされないですよ?