どうも!
プロボノワーカーのtao(@blogtaotao)です☆
僕については、こちら↓↓
プロボノ??
プロボノワーカー??!
なんだよ、それ!!
って方が大半ではないでしょうか。
僕自身もつい2,3ヶ月前まではそんな言葉、知らなければ聞いたこともありませんでした。
もしかしたら、聞いたことはあってもアンテナを張っていないから、キャッチできていなかっただけかもしれません。
これは、あるあるだと思います笑
さあ、この【プロボノ】。
簡単に説明するとボランティアのような存在です。
ただ、一般的なボランティアとは決定的な違いがあることを今回の記事で知っていただき、少しでもプロボノに興味を持っていただければこの記事を書こうと思った気持ちが報われます。
それでは、いきましょー!
①プロボノって?
『プロボノ』とは、「公共善のために」を意味するラテン語に由来しています。
社会的・公共的な目的のために仕事で培った経験やスキルを活かすボランティア活動を指します。
Pro For
Bono Good
Publico Public
この始めの2単語を取って、【プロボノ】と呼ぶようです。
てっきり、 プロフェッショナルぼのぼの の略かと思いましたよね?
ぼのぼの、好きです。
リスさん。
このプロボノですが、冒頭でも書いたとおりボランティアと決定的な違いがあります。
それは、「仕事で培った経験やスキルを活かす」という点です。
【ボランティア】と聞くと、地域のごみ拾いや横断歩道での子供の見守りなどが思い浮かぶかと思います。
【プロボノ】の場合は、地域団体の基盤づくりやSNSの活用方法の提案、広報活動の提案、実際のHP作りやチラシ作りなど、より支援を必要とする団体に密着しているところが特徴のひとつかと思います。
具体例を見て見ましょう。
これはFacebookページの作成が支援内容ですが、その他事例を見ると支援先NPO団体に応じたことを提供していることが分かると思います。
・・・??
あれ??
テレビをよく見る方は先ほどの、こども食堂の事例、なんだか見覚えがあるなー、なんて感じたのではないでしょうか?
そうです。
今年の24時間テレビにて、ヒロミとタッキーのリフォームをしたこども食堂、そう!そこです!!
2015年の支援をきっかけに、問題意識が高まりあのようにメディアに露出するほどになったそうです。
プロボノによる支援は、その場限りではなくその後に成果を上げることを目的としているんですね。
②どうやって始めるの?
さあ、こんなプロボノですが、どうやって支援先を探したり仲間を集めたりすれば良いのでしょうか?
僕はそもそも2ヶ月ほど前に尾原和啓氏著『どこでも誰とでも働ける』という本で【プロボノ】という活動を知りました。
パラレルワーカーを目指す僕には、今持つ仕事としてのスキルを会社内だけではなく、外でどれだけ発揮できるのか、といった点を試すことができる最高の場であると感じられたんです。
それに、そういった力を必要としているNPO団体への支援ができるなんて、一石二鳥どころの騒ぎじゃないな、と。
そうして、【思い立ったらすぐ行動】を信条とするtaoは調べたわけです。
プロボノ 始め方
そうすると、NPO団体を支援することをその活動内容としているNPO団体があることが分かりました。
それが、サービスグラントです。
先ほどのこども食堂のページにある【プロボノ1dayチャレンジ】は、東京都福祉保健局が行う【東京ホームタウンプロジェクト】の一環で、その事務局として動いているのが、サービスグラントなんですね。
率直にすごいなあと。
東京都のプロジェクトに関われるなんて、なんだかかっこいいなあと。
東京って、なんだか地域に根付いたサービスであったり、地域での関係性って他の地域に比べると希薄な感じがしてたんで、埼玉の片田舎育ちの僕としても寂しさを感じていたんです。
そんなところに、東京と地域に何か還元できるチャンスがあるなら是非やってみたい!
それがきっかけです。
支援方法には、大きく分けて2つあります。
a プロボノ1dayチャレンジ
b ホームタウンプロボノ
aは、読んで字のごとく1日でできることがその内容になります。
bは、中長期的な支援で、NPO団体のマニュアル作成など、1日ではできない、より深い内容が主です。
詳しくは、サービスグラントのHPを見てみてください♪
僕自身が、サービスグラントに登録をして、これからプロボノワーカーとして動き出そうとしているため、サービスグラントのケースの説明にはなりますが、以下の手順で始めることができます。
1.説明会の予約をする。
2.説明会に参加する。
3.参加したいプロジェクトを選ぶ。
4.(選ばれた場合)プロジェクトのオリエンテーションを受ける。
5.プロジェクト参加!!
このステップです。
僕は4までが完了しており、10月についにプロジェクトに参加してきます!
先ほど挙げた2つの支援方法のうち、実はaの1dayチャレンジのほかに、bの中長期的な支援も応募しており、bについても来週キックオフミーティングがあるのですごく楽しみです。
参加者の年齢層や経験も多岐に渡っており、リタイアされたもののまだまだ何かの役に立ちたい!って方もいれば、20〜30代の現役バリバリでこの有り余ったパワーを届けたい!なんて方もいました。
ただひとつ不安な点があるかと思います。
『仕事で培った経験やスキルなんてないよ。。。』
僕自身、参加にあたって一番気になった点はこれでした。
でも、説明会に行ってその思いは晴れました。
・細かいことを考えることは苦手だけ ど、人をまとめることは得意!
・人前に立つことは好きじゃないけど、地道に調査することは好き
・文章を書くのは気が引けるけど、絵なら人並み以上にできるかも?
これは一例ですが、いろんな人がいますし、自分では気付かない何らかの秀でた才能が隠れているもんです。
それを探す場としても活用できるのではないでしょうか?
まずは、その一歩を踏み出すことが重要です٩(.òᴗó.)۶
③まとめ
身の回りにたくさんの『困った』があることに気付かされるはずです。
その『困った』をひとりでひとつずつ解決するのは、到底できたものではありません。
同じ志や想いを持った人達と手を組んで、その力を何倍もの力に変えて、パワーとスピードを効率良く活用していきたいですね。
僕自身まだまだ始めたばかり、というか実際には始まってすらいないですが、今後の活動についても追って報告できればと思います。
この記事を読んで少しでも【プロボノ】に興味を持たれた方がいれば嬉しいです。
それでは、また!
次は何を書こうかな〜